ファミマのバターコーヒーを飲んでみた感想 口コミレビューのブログを書いてみる 自作のバターコーヒーと比較してみて

バターコーヒー

ファミリーマートでバターコーヒーが販売されています。

バターコーヒーが市販で手軽に手に入るのは嬉しいですね。

自作のバターコーヒーばかりを3年以上飲んでいますが、ファミマのバターコーヒーを気分転換に試してみました。

感想と言うか、口コミと言うか、レビューと言うか、徒然とブログに書いてみます。

ファミマのバターコーヒーの見た目の感想・レビュー

見た目はカフェオレです。

全く分離する様子はありません。
なめらかな感じです。

バターコーヒー(自作)とファミマのバターコーヒー 見た目の比較

見た目の一番の違いは乳化の面でしょう。

自作のバターコーヒーは、泡の層が出来ます。
ブレンダー、ミキサーで撹拌するため、必然的にそうなります。

また、長時間置いておいたり、冷やしたりすると、多少の分離があります。

ファミリーマートのバターコーヒーはしっかり乳化されているため、泡も分離もありません。

ファミマのバターコーヒーの味の感想・レビュー

第一印象はスッキリした飲みくちだなぁ、という印象です。

パッケージの表示通り、コーヒー感強めです。
コーヒーの苦味がいい感じです。

全く甘くないのがいいですね。

コーヒーの味香りは、ドトールっぽいです。販売者はドトールなので、当たり前か。

この手のカップのパッケージの商品の中では、美味しい方ですね。
甘いものが多い中で、糖類ゼロ、全く甘くないので、 商品単体としても魅力的です。

他のを飲むより、これが良いです。

バターコーヒー(自作)とファミマのバターコーヒー 味の比較

ファミリーマートのバターコーヒーは、スッキリしていて飲みやすいです。
乳化の技術の差で、自作のバターコーヒーではかないません。

ただ言い方を変えると、率直に言って、薄い。
自作のバターコーヒーはもっと濃厚です。

ファミリーマートのバターコーヒーは、コーヒー感は強いんですが 、コクと言うか、濃厚さが控えめです。

乳化の問題とかコストの面で、バターコーヒーで推奨されているレシピよりも、バターや MCT の量が抑えられています。

自作のバターコーヒーのレシピでは、バターも MCT オイルももっと多めに入ってますからね。この辺の差は仕方ないかと思います。

好みのコーヒー豆かどうか、というのもあるでしょう。

ちょっと気になったのが、口の中に何かべたっと残る感じがあった点です。
乳化剤、安定剤のせいですかね。

これはこのバターコーヒーに限った話ではありません。
似たようなパッケージの商品は、ほぼこの食感です。

後味は、自作やお店で出てくるバターコーヒーの方が良いです。
これは市販のパッケージ品が、自作品等には及ばない点でしょう。

ファミマのバターコーヒーの効果の感想・レビュー

飲んでみた感じ、効果はありそうです。

MCT オイルの量が少ないのでそれほどでもないかなと思っていましたが、しっかり乳化されているからでしょうか、 飲んだ時の感覚の変化は確かにあります。

これなら期待する効果は得られそうです。

自作のバターコーヒーには及びませんが、始めてみるきっかけとして、また、どうしても用意できない時の補助として、選択肢に入ります。

ファミマのバターコーヒーの良いところ

開発担当者が、自分が飲むために作った感じがあるのが、とても好感が持てます。

これが、流行りに乗っかっただけの、とりあえず作っとけばいいんでしょう、的なものだと重要なところがおざなりな物になってしまいます。

そう感じさせるのは、この手のバターコーヒーで最も重視されるべき材料が、きっちり使用されているからです。

例えば以下です。

グラスフェッドバターを使用している。

バターならいいんでしょ?的な、流行りに乗っかっただけのものだと、グレインフェッドのバターを使い見当違いな品質の良さを売りにしていたでしょう。

グラスフェッドバターは日本ではどこでも売っているものではないので、とてもありがたいです。

グラスフェッドバター使用でなければ、買う理由は無いとも言えますが。

MCTオイルを使用している。

安価なココナッツオイルで妥協しなかった、というのが感じられます。

バターコーヒー元ネタの日本語訳書籍「最強の食事」では、MCTオイルが無ければココナッツオイルで代用する、と書かれています。

こだわりが無ければ、コスト面を理由にココナッツオイルを採用していたかもしれません。

MCTオイル使用でなければ、ちゃんと理解している人には見向きもされない、まがい物になっていたでしょう。

ファミマのバターコーヒーの微妙なところ

グラスフェッドバターとMCTオイルの量が少ない。

バターコーヒーの推奨使用量は、

グラスフェッドバター  大さじ2杯
MCTオイル      大さじ2杯

ファミマのバターコーヒーは、

グラスフェッドバター  大さじ1杯
MCTオイル      小さじ1杯

うーん。少ない。少なすぎる。

ただ、分からなくもないです。
推奨量に近づけようとするとあの値段では売れないですからね。

隣に並ぶコーヒーとあまり価格差をつけないようにしようとすると、この程度の使用量になってしまうでしょう。

また、 MCT オイルを増やしすぎて、何も知らない人が飲んだ時にお腹を下したなどと言う見当違いのクレームも回避したいところです。

冷蔵品として、乳化状態を保つ難しさもあるでしょう。

市販品としてマス向けに並べるなら、このくらいの使用量が妥当なのかもしれません。

乳化剤、カゼインNaを使用している。

ダイエット目的だけだったら別に構わないんですよ。
パッケージもはっきりとはダイエットの文字を連想させる文字は書いていませんがダイエットを連想させるようなパッケージになっています。

ただ、元ネタのバターコーヒーが生まれた本来の理由は、パフォーマンスアップと、その最大化です。その目的を達成するための一つの手段に過ぎません。

にもかかわらず、パフォーマンスアップを妨げる、避けるべき成分が入っているというのは、やはり少し残念です。

とはいえ、これは仕方ないだろうなと想像できます。

乳化状態を維持して品質を保つ必要がある。
品質保持期間を保つために冷蔵品として売る必要がある。

この辺りを考慮するだけでも、入れざるを得なかったのかなと思います。

ファミマのバターコーヒーをお勧めしたい人。

バターコーヒーが、どんなものか試してみたい人。

自分がバターコーヒーを始めようと思った時にこの商品があれば絶対買っていたと思います。

面倒くさがりな人。

材料を揃えたり、必要な道具を揃えるのが面倒だと感じる人には、お手軽でいいでしょう。

すぐに飲めるようにストックしておきたい人。

賞味期限は2ヶ月ちょっとあります。

今回の場合、購入1月9日で、賞味期限は3月26日でした。

旅行や出張中などので先でもバターコーヒーを飲みたい人

どうしてもバターコーヒーを用意できないという時があると思います。そんな時、手軽に手に入るのは助かります。

ファミマのバターコーヒーをお勧めできない人。

ガチでパフォーマンスアップをしたい人、人と差をつけたい人。

ダイエット、頭の回転、仕事の効率、 生活の質、これらを真剣に高めたい人は、自分で材料を揃えて作った方がいいでしょう。

まとめ ファミマのバターコーヒーを飲んでみた感想 総評

開発担当者様ありがとうございます!
こういう商品が、全国で手軽に手に入るのはとても嬉しいです!

スッキリしていて美味しく飲めます。

ずっとバターコーヒーを飲み続けているようなユーザーには、物足りないかもしれませんが、 普段のバターコーヒーの補助的に使えます。

ライトユーザーには、手軽に続けられて、美味しく飲めて、とても良い商品だと思います。

まだ飲んだことがない人には、今の限界を乗り越え、常識を乗り越え、世界を広げるきっかけになることを祈っています。

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