バターコーヒーでお腹が痛くなるのを簡単に解決!?合わないと決めつけるのはまだ早い!

バターコーヒー

バターコーヒーを飲んで胃が痛くなった、具合が悪くなった、気持ち悪くなった、そんなあなたへ。

頭が冴える感覚は分かるし、体重も落ちるのかもしれないけど、こんなに辛いのは無理!
残念だけど、合わないのかな。。

3年以上飲み続けている私も、初期にはそんなことがありました。

合わないと決めつけるのは、まだ早い!

私の場合は、意外と簡単な原因でした。それは…、

バターコーヒーの作り方、材料の問題だった!

どちらともMCTオイルに関してです。

まずは私がバターコーヒーで具合が悪くなる原因に気づいた時の話を書きます。
同じ原因の人、多いと思います。

次に、胃が痛くなるのを解消するための、作り方と材料について解説します。

バターコーヒーで具合が悪くなる原因

胃痛、胸焼け、背中の痛み、下痢、気持ち悪くなった私の経験から

結論から言います。

MCTオイルが原因でした。

解決策は、ちゃんと撹拌すること、品質の良いMCTオイルを使うこと、です。

MCTオイルを直に飲むと気持ち悪くなる

あの日は、いつもより早く出勤する日で、急いでいました。

バターコーヒーを作っていたら間に合いそうもありません。

ただ、飲むとパフォーマンスが上がるのは確かなので、出来ればブレットプルーフコーヒーを飲みたいんです。

そうだ!有効なのはMCTオイルだから、MCTオイルを直に飲んでいこう!

書籍には撹拌して乳化させてないと、吸収率が落ちると書いてあります。

でも、飲まないよりは良いだろうと、大さじ2杯飲んで出発しました。

これが大間違いでした。

以前から、バターコーヒーを飲んだときに、具合が悪くなることがちょくちょくありました。

胃痛、胸焼け、背中の痛み、下痢などですね。
こんな感じで気持ち悪くなったことがある方、他にもたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。

家を出てから30分もしない内に、強烈なやつが来ました。
お腹は痛いし、気持ち悪いし、さんざんな目に遭いました。

MCTオイルは品質の差が大きい

Bulletproof公式のMCTオイルをアメリカから取り寄せてみました。

ブレインオクタンオイルとXCTオイルが有りますが、両方です。

これでバターコーヒーを作ってみると、あら不思議。
お腹が痛くなりませんでした。

正確には、入れる量が多かったりすると、気持ち悪くもなります。
でも、今まで使っていたものと比べると、お腹が痛くない!とはっきり言えるレベルです。

調べてみるとMCTオイルにはかなり品質差があるようです。

デイヴ・アスプリーの邦訳2冊目でも書かれています。
邦題「頭がよくなる全技術」のP.210です。

ちなみに私は現在、Bulletproof公式と遜色ない品質のMCTオイルを、アメリカから取り寄せて使っています。

いずれにしても、MCTオイルはしっかり選ばないといけません。
胃痛、胸焼け、背中の痛み、下痢などの原因になります。

バターコーヒーで胃が痛くならないために ちゃんと撹拌する

バターコーヒーをミキサー、ブレンダーでしっかり撹拌しましょう。

MCTオイルがちゃんと乳化されていないと、バターコーヒーを飲んでから具合が悪くなりやすいです。

クリーマーやハンドブレンダーで混ぜるのでは物足りないです。

ある程度パワーのある、卓上タイプのミキサー、ブレンダーで撹拌することをオススメします。

バターコーヒーで胃が痛くならないために 品質の良いMCTオイルを選ぶ

バターコーヒーで具合が悪くなるのは、MCTオイルの品質が悪いから、というのが一番大きな原因でしょう。

喉がイガイガしたり、胃痛、胸焼け、背中の痛み、下痢など具合が悪くなるのは、主にMCTオイルのカプロン酸(C6)が原因です。

ごく少量でも痛い目に遭います。

ちなみにココナッツオイルに約0.6%程度含まれています。

質が悪いMCTオイルだと、カプロン酸(C6)が1%以上含まれていたりします。
これが不調を起こす主な原因です。

(※バターにはカプロン酸(C6)が約1.7%も含まれています。バターにカプロン酸の消化器症状を抑える働きがあるのでしょうか。ココナッツにカプロン酸の消化器症状を引き起こす微量成分があるのでしょうか。謎です。)

ではMCTオイルはどんなものを選べば良いのでしょうか。

材料一覧をご参照ください。

具体的な商品は別記事で見てもらうとして、簡単にいうと。

MCTオイルは中鎖脂肪酸だけで成分が構成されているものを選ぶ

カプリル酸(C8)とカプリン酸(C10)だけで成分が構成されているものを選ぶことが重要です。 まぁ、多少他の成分も入っちゃうんですけど。

蒸溜製法のみ、溶剤不使用を謳っていれば、なお良いです。

一番いいのは、カプリル酸(C8)100%ですけど、日本ではほぼ売ってないんですよね。

で、これらの成分を表示していない場合、何が問題なのでしょうか。

実は、中鎖脂肪酸か長鎖脂肪酸か意見が別れているラウリン酸(C12)という脂肪酸があります。

そんなものが入っているのに、MCTオイルです、中鎖脂肪酸100%です、と言っている商品もあるということです。

そんな商品を出す企業が、悪さをするカプロン酸(C6)の割合を気にしていると思いますか?

まともな商品を選びましょう。

MCTオイルがダメなら、ココナッツオイルを使ってみる

MCTオイルだと胃が痛く、具合が悪くなっても、ココナッツオイルだと大丈夫という場合があります。

MCTオイルよりケトン体生成の効果は落ちますが、バターコーヒーを飲まないよりは、よほど良いです。

バターコーヒーに、主にココナッツオイルを入れて、MCTオイルを少しだけ入れるのもいいですね。

分量を調整して、自分に合ったバランスを探ってみてはいかがでしょうか。

ココナッツオイルの脂肪酸

短鎖脂肪酸
カプロン酸(C6)約0.6%

中鎖脂肪酸
カプリル酸(C8)約8%
カプリン酸(C10)約6.5%

中鎖脂肪酸か長鎖脂肪酸か意見が別れている
ラウリン酸(C12)約51%

バターコーヒー、バターコーヒーにココナッツオイルを使っても、断続的ファスティング、プチ断食をやっていれば、十分効果は感じられます。

まとめ

バターコーヒーで、胃痛、胸焼け、背中の痛み、下痢、気持ち悪さが起こるのを防ぐために。

・バターコーヒーを作る際に、しっかり撹拌しましょう。

・バターコーヒーには、品質の良いMCTオイルを選び、使いましょう。

・それでもダメなら、ココナッツオイルでバターコーヒーを作ってみましょう。

不調を克服して、あなたのパフォーマンスが上がることを祈っています。

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