- コーヒーにバターを入れればバターコーヒー?
いえいえ、このブログで扱っているものはただのバターコーヒーではありません。
最近ちょくちょく話題に登っているバターコーヒーをテーマに扱っています。
ダイエット効果や頭が冴えるなどの効果で話題になっているものですね。
そのバターコーヒーが日本に紹介された2015年から、3年以上ずっと飲んでいる筆者が簡単に分かりやすくご紹介します。
普通のバターコーヒーとどう違うか
大きい違いは4点です。
作り方についての3つの違い
・MCTオイルを使用すること。
・しっかりと撹拌すること。
飲み方の決定的な1つの違い
バターコーヒーの効果
効果として、ダイエット、頭の冴え、体力アップ、疲れにくくなる、若さを保つ、美肌などが期待できます。
バターコーヒーの材料
基本の材料
コーヒー 1杯に対して
グラスフェッドバター 大さじ1~2杯
MCTオイル 大さじ1~2杯
好みやMCTオイルに対する慣れなどで、分量を調節します。
他にもアレンジレシピがあります。
バターコーヒーの作り方
コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを入れて十分に撹拌します。
ただ混ぜるだけではダメです。効果が弱まるだけでなく、まずくなります。
バターコーヒーを作るために必要な器材
・撹拌するミキサー、ブレンダー
これさえあれば、作れます。・・・が、
より美味しく、バターコーヒーの効果をアップさせるためには、オススメの器材の選び方、ポイントがあります。
バターコーヒーの飲み方、タイミング
朝に飲むのが基本です。
朝ごはんを食べずに、もしくは糖質・炭水化物をカットした朝食とともに飲みます。
断食による健康効果を得るためです。
空腹感やエネルギーの欠乏感、ケトン体生成にかかる時間などのデメリットを抑える働きがあります。
バターコーヒーの成り立ち
デイヴ・アスプリーという、アメリカのIT系健康オタクが考え出したものです。
チベット旅行中に、ヤクという牛のような動物のバター茶にヒントを得ました。
現地の人々が高地で食糧事情も決して良いとは言えない環境で、エネルギッシュに生活をしている秘訣はバター茶ではないかと考えたのです。
これをよりポリフェノールが豊富なコーヒーに変え、短時間で断食効果を得やすいようにMCTオイルを加えて原型となります。
これだけでは思うような効果が得られなかったため、油分の吸収を良くするために撹拌し乳化させて、現在のバターコーヒーが完成しました。
このように、様々な知見、実験、実体験をもとに編み出された健康法、食事法の一環として、特殊なバターコーヒーが生まれました。
今でも、より自らを健康にし、パフォーマンスを上げるために実験、実践を続けています。
バターコーヒーとブレットプルーフコーヒーと完全無欠コーヒーとの違いは
ブレットプルーフコーヒーと完全無欠コーヒーは同じものです。
日本ではバターコーヒーも同じものを指す場合が多いです。
発案者のデイヴ・アスプリーは、自らが開発した特殊なバターコーヒーにブレットプルーフコーヒーと名付けました。
インターネット上に公開したところ反響を呼び、彼の食事法を紹介した書籍「THE BULLETPROOF DIET」が出版され、この特殊なバターコーヒーは広がっていきました。
2015年に邦訳本「最強の食事」が出版され、日本でも実践者が増えていきます。
書籍内では、ブレットプルーフコーヒーは完全無欠コーヒーと翻訳されています。
他にも、スマートコーヒーや最強のコーヒー、ダイエットコーヒー、MCTオイルコーヒーなど、様々な呼ばれ方をされています。
元ネタ、オリジナルはBULLETPROOF COFFEE(ブレットプルーフコーヒー)です。
日本では主にバターコーヒーと呼ばれて紹介されることが多いようです。
もともとバターコーヒーを飲む習慣が無かったため、紛らわしくないことと、
効果を実感した人が紹介する際に分かりやすくイメージしやすい名前のほうが良いからでしょう。
まとめ 効果があるバターコーヒーとは?普通のバターコーヒーとはどう違うのか。
・グラスフェッドバターを使用
・MCTオイルを使用
・しっかりと撹拌する
・断続的な断食の一環として飲む
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