バターコーヒーの作り方本当にあってますか?
他のブログの投稿写真や、 インスタグラムや他のSNSの投稿を見ていると、気になるものがたくさんありました。
まずそう。
どう見てもちゃんと混ざってないのです。
明らかに中途半端です。
油分が乳化されてないバターコーヒーはまずいです。
ちゃんと撹拌して初めて、バターコーヒーは美味しくなります。
ちゃんと理解されていて、しっかり攪拌してらっしゃる方も多いです。
が、あまりにもひどい写真もアップされているので、ちゃんと作るとどうなるのか、どの程度まで撹拌したらいいのか、という一例をお見せしたいと思います。
バターコーヒーの作り方 どの程度まで撹拌すれば良いのか
写真で出来るだけ分かりやすいようにしてみます。
材料を用意して、
ミキサー、ブレンダーに投入したのがこちら。
グラスフェッドバターと、 MCT オイルがコーヒーに浮いている状態です。
たまにこの状態で飲んでる人がいるようですが、論外です。
まあ言っても無駄でしょうから、放っておきましょう。
次にミキサー、ブレンダーをほんの少しだけ回したのがこちら。
まだ油が分離しているのが分かります。
今日から始めました、みたいな人や、 必要な機材を揃えていない人に見られます。
お腹が痛くなったり、下痢になったり、バターコーヒーまずいとか言って、すぐに辞めてしまう人いますよね。
こんなの飲んでたらそりゃそうなるわな。
もうあとちょっとでダイエット効果や頭の冴えなどのパフォーマンスアップでられるのに、
もったいないです。
2~3秒だけ回したのがこちら。
意外でした。
このぐらいの状態のものを飲んでる方がとても多いようです。
まだ泡が荒くて、コーヒーの部分との色の差が大きいことが見て取れます。
この程度じゃ美味しくないと思うんですけど。
ハンドブレンダーやクリーマーあたりを使ってる方が多いようです。
それだと、この程度の乳化が限界なのかもしれません。
20秒ちょっと、しっかり撹拌したのがこちら。
泡が細かくなり、コーヒーの色と泡の色の差がなくなってきているのが分かります。
この程度まで撹拌して、ようやく完成です。
バターコーヒーが完成したかどうか判断するポイント
・細かい泡がしっかり立っているか。
・泡とコーヒーの色が近くなっているか。
・20秒以上、撹拌したか。
- ただし、20秒以上というのは、ミキサーやブレンダーで撹拌した場合の話です。
クリーマーやハンドブレンダーで攪拌している場合、もっと時間がかかるはずです。
バターコーヒーの撹拌・混ぜ方が足りない場合のデメリット
バターコーヒーなのに、まずいです。
ちゃんと乳化されていないので、脂質の吸収が悪いです。
バターコーヒーの効果が出にくくなります。
また、 MCT オイルでお腹が痛くなったり、 オイルでお腹が痛くなったり下痢になったりしやすくなります。
バターコーヒーをしっかり攪拌できている場合のメリット
クリーミーで濃厚に、美味しくなります。
脂質を吸収しやすくなるため、バターコーヒーの効果がより高まります。
まとめ バターコーヒーはミキサーやブレンダーでしっかり撹拌すべし!
バターコーヒーの作り方があまく、しっかり撹拌・乳化出来ていないと、味はまずいし効果も落ちます。
バターコーヒーを作る時に、しっかり攪拌・乳化していると、 クリーミーで濃厚で美味しくなります。バターコーヒーの効果もより高まります。
バターコーヒーを作る際は ミキサーやブレンダーで、十分に攪拌・乳化しましょう。
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